「Eeschema Chapter1 JA」の版間の差分
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Eeschemaは、kicadの一部として配布されている強力な回路図エディターソフトウェアであり、次のオペレーティングシステムの下で利用可能です。:  | |||
* Linux.  | |||
* Apple OS X (実験版).  | |||
* Windows XP, Windows 2000, Windows 7.  | |||
OSに関係なく、すべてのEeschemaファイルは一方のOSから他方のものへ100%互換性があります。   | |||
Eeschemaは、図面、コントロール、レイアウト、ライブラリー管理および、PCB設計ソフトウェアへのアクセスといったすべての機能がEeschema内で実行される統合ソフトウェアです。Eeschemaは、マルチシートダイアグラムを使用し階層的な図面を使用することができます。   | |||
Eeschema が扱うのは:  | |||
* フラットな階層  | |||
* 単純な階層  | |||
* 複雑な階層  | |||
Eeschemaは、PCBの電気的接続を記述するネットリストファイルを提供することができる、PcbNewのようなプリント回路ソフトウェアとともに動作することを志向している。   | |||
Eeschemaは、またコンポーネントの作成、編集、可視化ができる、シンボルライブラリ(インポート、エクスポート、ライブラリコンポーネントの追加と削除)と同様なコンポーネントエディタを組み込んでいる。  | |||
Eeschemaは、現代の回路図エディタソフトに必要不可欠な機能だけでなく、以下の追加機能を組み込んでいる。:  | |||
* 自動制御での、未接続の入力コンポーネントと誤接続のデザインルールチェック (DRC)  | |||
* POSTSCRIPT あるいは HPGL フォーマットでのレイアウトファイルの生成  | |||
* ローカルプリンタによるプリント可能なレイアウトファイルの生成  | |||
* 部品表生成  | |||
* PCBレイアウト、シミュレーション用のネットリストの生成  | |||
=   | == 技術的概要 ==  | ||
Eeschemaは、利用可能なメモリによってのみ制限をうける。 には、コンポーネント端子、接続、シートの数といった部品数の実際の制限は、このようにありません。 Eeschemaは、単純、あるいはマルチシートダイアグラムの使用が可能です。  | |||
マルチシートの図の場合、その表現は階層的であり、各シートへのアクセスは即座です。   | |||
Eeschema は、次のタイプのマルチシートダイアグラムを使うことができる:  | |||
* 単純な階層 (各図が一度だけ使われる)  | |||
* 複雑な階層 (いくつかの図は、一度以上、複数回使われる).  | |||
* フラットな階層 (マスター図面の中、いくつかの図面は明示的に接続されていない).  | |||
図面の最大サイズは常にA4サイズからA0、あるいはAサイズ(ANSI)からEサイズに調整することができます。  | |||
2012年6月25日 (月) 13:06時点における版
Eeschema入門
説明
Eeschemaは、kicadの一部として配布されている強力な回路図エディターソフトウェアであり、次のオペレーティングシステムの下で利用可能です。:
- Linux.
 - Apple OS X (実験版).
 - Windows XP, Windows 2000, Windows 7.
 
OSに関係なく、すべてのEeschemaファイルは一方のOSから他方のものへ100%互換性があります。
Eeschemaは、図面、コントロール、レイアウト、ライブラリー管理および、PCB設計ソフトウェアへのアクセスといったすべての機能がEeschema内で実行される統合ソフトウェアです。Eeschemaは、マルチシートダイアグラムを使用し階層的な図面を使用することができます。
Eeschema が扱うのは:
- フラットな階層
 - 単純な階層
 - 複雑な階層
 
Eeschemaは、PCBの電気的接続を記述するネットリストファイルを提供することができる、PcbNewのようなプリント回路ソフトウェアとともに動作することを志向している。
Eeschemaは、またコンポーネントの作成、編集、可視化ができる、シンボルライブラリ(インポート、エクスポート、ライブラリコンポーネントの追加と削除)と同様なコンポーネントエディタを組み込んでいる。
Eeschemaは、現代の回路図エディタソフトに必要不可欠な機能だけでなく、以下の追加機能を組み込んでいる。:
- 自動制御での、未接続の入力コンポーネントと誤接続のデザインルールチェック (DRC)
 - POSTSCRIPT あるいは HPGL フォーマットでのレイアウトファイルの生成
 - ローカルプリンタによるプリント可能なレイアウトファイルの生成
 - 部品表生成
 - PCBレイアウト、シミュレーション用のネットリストの生成
 
技術的概要
Eeschemaは、利用可能なメモリによってのみ制限をうける。 には、コンポーネント端子、接続、シートの数といった部品数の実際の制限は、このようにありません。 Eeschemaは、単純、あるいはマルチシートダイアグラムの使用が可能です。
マルチシートの図の場合、その表現は階層的であり、各シートへのアクセスは即座です。
Eeschema は、次のタイプのマルチシートダイアグラムを使うことができる:
- 単純な階層 (各図が一度だけ使われる)
 - 複雑な階層 (いくつかの図は、一度以上、複数回使われる).
 - フラットな階層 (マスター図面の中、いくつかの図面は明示的に接続されていない).
 
図面の最大サイズは常にA4サイズからA0、あるいはAサイズ(ANSI)からEサイズに調整することができます。