「Cvpcb JA」の版間の差分

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[[ファイル:Cvpcv_JA_graphics1.png]]
[[Image:Cvpcb JA graphics1.png]]


= CvPcb =


= リファレンスマニュアル =
''CvPcb''


= 著作権 =
''リファレンスマニュアル''
----


= このドキュメントは以下の貢献者により著作権所有 © 2010–2011 されている。
'''著作権'''
あなたは、GNU General Public License(http://www.gnu.org/licenses/gpl.html)のバージョン3以降、あるいはクリエイティブ·コモンズライセンス (http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/)のバージョン3以降のいずれかの条件の下で、それを配布し、そして/または、それを変更することができます 。
このガイドの中のすべての商標は、正当な所有者に帰属します。 =


= 貢献者 =
このドキュメントは以下の貢献者により著作権所有 © 2010–2011 されています。あなたは、GNU General Public License([http://www.gnu.org/licenses/gpl.html)のバージョン3aruiha http://www.gnu.org/licenses/gpl.html][http://www.gnu.org/licenses/gpl.html)のバージョン3aruiha )のバージョン3]以降、あるいはクリエイティブ·コモンズライセンス ([http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/ http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/])の[http://www.gnu.org/licenses/gpl.html)のバージョン3aruiha バージョン3]以降のいずれかの条件の下で、それを配布し、そして/または、それを変更することができます 。このガイドの中のすべての商標は、正当な所有者に帰属します。


= Jean-Pierre Charras, Fabrizio Tappero, Wayne Stambaugh. =
'''貢献者'''


= フィードバック =
Jean-Pierre Charras, Fabrizio Tappero, Wayne Stambaugh.


= このドキュメントに関するコメントや提案をKiCadメーリングリストに送ってください:  https://launchpad.net/~kicad-developers =
'''フィードバック'''


= 謝辞 =
このドキュメントに関するコメントや提案をKiCadメーリングリストに送ってください: ''https://launchpad.net/~kicad-developers''


= なし =
'''謝辞'''


= 発行日とソフトウエアバージョン =
なし


= 2012年6月25日にLibreOffice 3.3.2により発行された。 =
'''発行日とソフトウエアバージョン'''


= Macユーザへの注記 =
2012年6月25日にLibreOffice 3.3.2により発行されました。


= Apple OS Xのオペレーティングシステム用のKiCadのサポートは実験的なものです。  =
'''Macユーザへの注記'''


=  =
Apple OS Xのオペレーティングシステム用のKiCadのサポートは実験的なものです。


= 目次 =
----
= CvPcb入門 =
CvPcbは、プリント回路基板をレイアウトする際に使用されるコンポーネントのフットプリントを回路図中のコンポーネントに関連付けることができるツールです。 この関連付けは、回路図エディタEeschemaにより作成されたネットリストファイルに追加されます。


= 1 - CvPcb入門 3 =
一般的に、Eeschemaによって生成されたネットリスト·ファイルは、プリント回路基板のどのフットプリントが回路図中のコンポーネントに関連付けられているかを指定していません。


= 2 - CvPcb の特徴 4 =
回路図を見ているとき、その回路図上の全てのコンポーネントのフットプリントが、用意されているコンポーネントのフットプリントのリストの中にあるとは限りません。CvPcbは、コンポーネントにフットプリントを関連付けるのに便利な方法を提供します。 これは、各コンポーネントに正しいフットプリントが関連付けられていることを確認するのに役立つ、3Dコンポーネントモデルの表示や、フットプリントの表示や、フットプリントのリストのフィルタリングです。


= 手作業あるいは自動での関連付け 4 =
コンポーネントは、等価ファイルを作成することによって、手動または自動でそれらに対応するフットプリントに割り当てることができます。 等価ファイルは、各コンポーネントをフットプリントに関連付けるルックアップテーブルです。


= 入力ファイル 4 =
この対話型のアプローチは、直接回路図エディタでフットプリントを関連付ける場合よりもシンプルであり、エラーが少ないです。なぜなら自動的な関連付けが可能となるだけでなく、Cvpcbは正しいフットフリントを関連付けるよう利用可能なフットプリントのリストを見たり、画面上にそれらを表示したりしながら作業できるからです。


= 出力ファイル 4 =
= CvPcb の特徴 =
== 手作業あるいは自動での関連付け ==
CvPcbは等価ファイルによる自動割当と同じ様に インタラクティブな割当(手作業)を可能にします。


= 3 - CvPcbを起動する 4 =
それはまた、Eeschemaにより作成された回路図をCvPcbにより選択されたフットプリントを関連付ける有用なバックアノテーションファイルを自動的に生成することができます。


= 4 - CvPcbのコマンド 5 =
== 入力ファイル ==
* Eeschemaにより作成された、関連フットプリント付、あるいは不付のネットリストファイル(*.net)
* 以前にCvPcbにより作られた補助的なコンポーネント割当ファイル (*.cmp)


= メイン画面 5 =
== 出力ファイル ==
Pcbnew用の2つのファイルが生成されます:


= メイン画面のツールバー 5 =
* フットプリント関連付けのあるネットリスト
* 補助的なコンポーネントアソシエーションファイル (*.cmp).


= メイン画面のキーボードコマンド 6 =
= CvPcbを起動する =
CvPcbは基本的に Eeschemaという回路図エディターから呼び出されます。Eeschemaは 自動的にCvPcbに対して,正しいネットリストファイル名を渡します。それぞれのプロジェクトで初めてCvPcbを実行する前には, まず、Eeschema のトップツールバーのネットリスト生成ボタンをクリック、あるいは“Tools” の中にあるネットリスト生成を選び、初期のネットリストを保存する必要があります。


= CvPcbの設定 6 =
デフォルトではネットリストファイルの名前は“net” というファイル拡張子をもったプロジェクトと同じものとなります。プロジェクト用のネットリストファイルが既にある場合には、すべてのフットプリントの関連付けが保持されます。Eeschemaによりネットリストファイルが作成された後、KiCadプロジェクトマネージャから、直接CvPcbが起動されます。CvPcbは、またKiCadプロジェクトマネージャや回路エディターから起動される他に、スタンドアローンプログラムとしても起動されます。 CvPcbがスタンドアローンプログラムとして実行されている場合、ネットリストファイルはファイルメニューの“Open”エントリを選択するか、あるいはツールバー上の“Open”ボタンをクリックするかして、手作業で開く必要があります。


= CvPcbの設定画面 6 =
= CvPcbのコマンド =
== メイン画面 ==
[[Image:]]


= フットプリントライブラリを選択する 6 =
左側のコンポーネントウインドウには、ロードされたネットリストファイルに現れるコンポーネントのリストが表示されます。 右側のフットプリントウインドウにはロードされたライブラリに含まれるフットプリントのリストが表示されます。 ファイルがロードされていない場合にはコンポーネントウインドウは空白であり、フットプリントのライブラリが見つからない場合にはフットプリントウインドウは空白です。


= フットプリントドキュメントファイルを変更する 7 =
== メイン画面のツールバー ==
上部のツールバーは、次のコマンドに簡単にアクセスできます:


= フットプリントライブラリのサーチパスを変更する 7 =


= ユーザー定義パスを変更する 7 =
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:0.05pt solid #000000;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 処理されるネットリストファイルを選択。


= デフォルトのライブラリパス 8 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| フットプリント関連付けファイル(.cmp) を保存し、ネットリストファイル(.net) を更新。


= カーレントフットプリントを見る 8 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| CvPcbの設定メニューの呼び出し。


= ステータスバーの情報 9 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 選択されたコンポーネントのフットプリントをフットプリントウインドウに表示。


= キーボードコマンド 9 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 等価ファイルを使ってコンポーネントにフットプリントを自動的に関連付け。


= マウスコマンド 10 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| フットプリント関連づけがないリストの中の前のコンポーネントを自動的に選択。


= コンテキストメニュ 10 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| フットプリント関連づけがないリストの中の次のコンポーネントを自動的に選択。


= 横に並んだツールバー 10 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 全てのフットプリントの割当てを削除。


= 縦に並んだツールバー 10 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| フットプリントが割り付けられたバックアノテーションファイルを生成。


= カーレント3Dモデルを見る 11 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 既定のpdfビュアを使って選択されたフットプリントのドキュメントpdfファイルを開く。


= マウスコマンド 11 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 選択されたコンポーネント用にフットプリントを制限するフィルターを適用。


= 水平方向のツールバー 11 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 選択されたコンポーネント用にフットプリントを制限するフィルターを解除。


= 5 - CvPcbを使いフットプリントにコンポーネントを関連付ける 12 =
|}


= 手作業でコンポーネントにフットプリントを関連付ける 12 =
== メイン画面のキーボードコマンド ==
以下の表はメイン画面のキーボードコマンドを一覧にしたもの。


= フットプリントリストをフィルター 12 =


= 6 - 自動アソシエーション 14 =


= 等価ファイル 14 =
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:1pt solid #808080;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| →:右矢印
| style="border:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| コンポーネントのペインがアクティブである場合には、フットプリントのペインをアクティブ化。


= 等価ファイルフォーマット 14 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| ←:左矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| フットプリントのペインがアクティブである場合には、コンポーネントのペインをアクティブ化。


= コンポーネントに対しフットプリントを自動的に関連付ける 15 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| ↑:上矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の選択リストの前のアイテムを選択。


= 7 - バック・アノテーションファイル 15 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| ↓:下矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の選択リストの次のアイテムを選択。


= =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Page Up
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在選択されているリストのページ上端のアイテムを選択。


== CvPcb入門 ==
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Page Down
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在選択されているリストのページ末端のアイテムを選択。


= CvPcbは、プリント回路基板をレイアウトする際に使用されるコンポーネントのフットプリントを回路図中のコンポーネントに関連付けることができるツールです。 この関連付けは、回路図エディタEeschemaにより作成されたネットリストファイルに追加されます。  =
|-
 
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Home
= 一般的にEeschemaによって生成されたネットリスト·ファイルは、プリント回路基板のどのフットプリントが回路図中のコンポーネントに関連付けられているかを指定してはいません。  =
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の選択リストの最初のアイテムを選択。
 
= Although this is not always the case as component footprints can be associated during schematic capture by setting the component's footprint field. CvPcbは、コンポーネントにフットプリントを関連付けるのに便利な方法を提供します。 これは、各コンポーネントに正しいフットプリントが関連付けられていることを確認するのに役立つような3Dコンポーネントモデル表示や、フットプリント表示や、フットプリントのリストのフィルタリングを提供する。 =
 
= コンポーネントは、等価ファイルを作成することによって、手動または自動でそれらに対応するフットプリントに割り当てることができます。 等価ファイルは、各コンポーネントをフットプリントに関連付けるルックアップテーブルです。 =
 
= この対話型のアプローチは、直接回路図エディタでフットプリントを関連付ける場合よりもシンプルであり、エラーが少ない。なぜなら自動関連付けが可能なだけでなく、Cvpcbは正しいフットフリントを関連付けるよう利用可能なフットプリントのリストを見たり画面上にそれらを表示したりできます。 =
 
== CvPcb の特徴 ==
 
=== 手作業あるいは自動での関連付け ===
 
= CvPcbは等価ファイルによる自動割当と同じ様に インタラクティブな割当(手作業)を可能にする。 =
 
= それはまた、Eeschemaにより作成された回路図をCvPcbにより選択されたフットプリントを関連付ける有用なバックアノテーションファイルを自動的に生成することができる。 =
 
=== 入力ファイル ===
 
=  Eeschemaにより作成された、関連フットプリント付、あるいは不付のネットリストファイル(*.net) =
 
= 以前にCvPcbにより作られた補助的なコンポーネント割当ファイル (*.cmp)  =
 
=== 出力ファイル ===
 
= Pcbnew用の2つのファイルが生成される: =
 
= フットプリント関連付けのあるネットリスト =
 
= 補助的なコンポーネントアソシエーションファイル (*.cmp). =
 
== CvPcbを起動する ==
 
= CvPcbは典型的に Eeschemaという回路図エディターから呼び出される。Eeschemaは 自動的にCvPcbに対し正しいネットリストファイル名を渡す。それぞれのプロジェクトで初めてCvPcbを実行する前に, あなたは、まず、Eeschema のトップツールバーのネットリスト生成ボタンをクリックあるいは“Tools” の中にあるネットリスト生成を選び、初期のネットリストを保存しなければならない。 =
 
= デフォルトではネットリストファイルの名前は“net” というファイル拡張子をもったプロジェクトと同じものとなります。プロジェクト用のネットリストファイルが既にある場合には、すべてのフットプリントの関連付けが保持されます。Eeschemaによりネットリストファイルが作成された後、KiCadプロジェクトマネージャから直接、 CvPcbが起動される。CvPcbは、またKiCadプロジェクトマネージャや回路エディターから起動されるよりもスタンドアローンプログラムとして起動される。 CvPcbがスタンドアローンプログラムとして実行されている場合にはファイルメニューの“Open”エントリを選択、あるいはツールバー上の“Open”ボタンをクリックして、ネットリストファイルは手作業で開かなければなりません。 =
 
=  =
 
== CvPcbのコマンド ==
 
=== メイン画面 ===
 
[[ファイル:Cvpcv_JA_graphicsxx.png]]
 
= 左側のコンポーネントウインドウには、ロードされたネットリストファイルに現れるコンポーネントのリストが表示される。 右側のフットプリントウインドウにはロードされたライブラリに含まれるフットプリントのリストが表示される。 ファイルがロードされていない場合にはコンポーネントウインドウは空白であり、フットプリントのライブラリが見つからない場合にはフットプリントウインドウは空白です。 =
 
=== メイン画面のツールバー ===


= 上部のツールバーは、次のコマンドに簡単にアクセスできます:  =
{|
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics18.png||処理されるネットリストファイルを選択する||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics19.png||フットプリント関連付けファイル(.cmp) を保存し、ネットリストファイル(.net) を更新する||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics20.png||CvPcbの設定メニュを呼び出す||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics21.png||選択されたコンポーネントのフットプリントをフットプリントウインドウに表示する||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics22.png||等価ファイルを使ってコンポーネントにフットプリントを自動的にアソシエートする||
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics23.png||フットプリントアソシエーションがないリストの中の前のコンポーネントを自動的に選ぶ||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| End
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の選択リストの末尾のアイテムを選択。
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics24.png||フットプリントアソシエーションがないリストの中の次のコンポーネントを自動的に選ぶ||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics25.png||全てのフットプリント割当てを削除する||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics26.png||フットプリントが割り付けられたバックアノテーションファイルを生成する||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics27.png||既定のpdfビュアを使って選択されたフットプリントのドキュメントpdfファイルを開く||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics28.png||選択されたコンポーネント用にフットプリントを制限するフィルターを適用する||
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics29.png||選択されたコンポーネント用にフットプリントを制限するフィルターを適用しない||
|-
|}


=== メイン画面のキーボードコマンド ===
= 以下の表はメイン画面のキーボードコマンドを一覧にしたもの。 =
=  =
{|
| ||→:右矢印||コンポーネントのペインがアクティブである場合には、フットプリントのペインをアクティブにします。||
|-
| ||←:左矢印||フットプリントのペインがアクティブである場合には、コンポーネントのペインをアクティブにします。||
|-
| ||↑:上矢印||現在の選択リストの前のアイテムを選択する||
|-
| ||↓:下矢印||現在の選択リストの次のアイテムを選択する||
|-
| ||Page Up||現在選択されているリストのページ上端のアイテムを選択する||
|-
| ||Page Down||現在選択されているリストのページ末端のアイテムを選択する||
|-
| ||Home||現在の選択リストの最初のアイテムを選択||
|-
| ||End||現在の選択リストの末尾のアイテムを選択||
|-
|}
|}


== CvPcbの設定  ==
=== CvPcbの設定画面 ===
“Preferences”メニュの中にある“Libraries”を呼び出すと、ライブラリ設定ダイアログは以下のように表示されます。


=== CvPcbの設定  ===
=== フットプリントライブラリの選択 ===
フットプリントライブラリの設定ダイアログであるこのセクションは、現在のプロジェクトでのフットプリントライブラリの検索順序を変更、追加、削除をするために使用されます。


==== CvPcbの設定画面 ====
重複した名前のフットプリントを検索する際、ライブラリの順序は重要です。CvPcbは、 最初にフットプリントの名前が見つかったものを使用します。 新しいフットプリントを作った場合には、名前の衝突を避けるため、常にユニークな名前をつける必要があります。これは既知の問題であり、その他のKiCadの将来のバージョンで修正される予定です。これらのライブラリを変更するとPcbnewにも影響が波及するので、ご注意ください。


= “Preferences”メニュの中にある“Libraries”を呼び出すと、ライブラリ設定ダイアログは以下のように示される。 =
<center>[[Image:]]</center>


==== フットプリントライブラリを選択する ====


= フットプリントライブラリの設定ダイアログであるこのセクションでは、現在のプロジェクトでのフットプリントライブラリの検索順序を変更、追加、削除をするために使用されます。  =
* '''Remove:''' 選択したフットプリントライブラリをリストから除外。
* '''Add:''' リストの最後に新しいフットプリントライブラリを追加。
* '''Insert:''' 選択したライブラリの前に新しいフットプリントライブラリを挿入。
* '''Up:''' 選択したライブラリをリストの上側に移動。
* '''Down:''' 選択したライブラリをリストの下側に移動。


= 重複した名前のフットプリントを検索する際、ライブラリの順序は重要です。CvPcbは、 最初にフットプリントの名前が見つかったものを使用します。  新しいフットプリントを作った場合には、名前の衝突を避けるため常にユニークな名前をつけることは良い考えです  彼は既知の問題であり、その他のkicadの将来のバージョンで修正される予定です。これらのライブラリを変更することもPcbnew影響しますので、ご注意ください。  =
=== フットプリントドキュメントファイルの変更 ===
<center>[[Image:]]</center>


[[ファイル:Cvpcv_JA_graphicsxx.png]]


= Remove: 選択したフットプリントライブラリをリストから取り除く  =
“Browse”ボタンを選択して、ファイル選択ダイアログを表示させ、新しいフットプリントのドキュメントファイルを選択してください。


= Add: リストの最後に新しいフットプリントライブラリを追加する =
== フットプリントライブラリのサーチパスを変更する ==
CvPcbは2種類のパスを使っています: デフォルトのパスはユーザーが新しいプロジェクトを作り、パスを追加する時にKiCadが自動的に設定します。 これらのパスはCvPcbに使われる3Dモデルファイル (.wrl) 、等価ファイル(.equ)、フットプリントライブラリファイル( .mod)を見つけることができます。 デフォルトパスは編集できません。 新しいユーザ定義パスだけがサーチパスリストに追加することができます。


= Insert: 選択したライブラリの前に新しいフットプリントライブラリを挿入する =
<center>[[Image:]]</center>


= Up: 選択したライブラリをリストの上側に移動する =
=== ユーザー定義パスを変更する ===
検索パスのリストの選択エントリの後ろに新しいパスを追加するには、"追加"ボタンをクリックします。


= Down: 選択したライブラリをリストの下側に移動する =
検索パスの選択エントリの前に新しいパスを挿入するには”挿入”ボタンをクリックします。選択されたユーザー定義の検索パスを削除するには、"削除"ボタンをクリックしてください。デフォルトの検索パスが選択されている場合には"削除"ボタンをクリックしても効果はありません。


==== フットプリントドキュメントファイルを変更する ====
<center>[[Image:]]</center>


[[ファイル:Cvpcv_JA_graphicsxx.png]]


= “Browse”ボタンを選択して、ファイル選択ダイアログを表示させ、新しいフットプリントのドキュメントファイルを選択しなさい。 =
=== デフォルトのライブラリパス ===
デフォルトではCvPcbは、内部的にフットプリントライブラリを検索するために定義済みのパスの設定を使用しています。


=== フットプリントライブラリのサーチパスを変更する ===
これらのパスはOSに依存しています。プラットフォーム依存の問題をできるだけ避けるため絶対パスよりも相対パスの使用が一般には好ましいと言えます。言い換えると: “[../../../../Program%20Files%20(x86)/KiCad/doc/help/c:/Program c:\Program] Files\kicad\share\” はLinuxやOSX上では意味を持たないし、動作しません。


= CvPcbは2種類のパスを使っている: デフォルトのパスはユーザーが新しいプロジェクトを作り、パスを追加する時にKiCadが自動的に設定します。  これらのパスはCvPcbに使われる3Dモデルファイル (.wrl) 、等価ファイル(.equ)、フットプリントライブラリファイル( .mod)を見つけることができます。 デフォルトパスは編集できません。  新しいユーザ定義パスだけがサーチパスリストに追加することができます。  =
デフォルトのLinuxライブラリパスは次のとおりとなるでしょう:


[[ファイル:Cvpcv_JA_graphicsxx.png]]
* '''''root/share/kicad/modules'''''
* '''''root/share/kicad/modules/packages3d''' (for 3D shapes files format '''VRML''' created par Wings3D)''.
* '''''root/share/template'''''


==== ユーザー定義パスを変更する ====
ルート·パスは、KiCadがインストールされているバイナリのパスからの相対パスとなります。


= 検索パスのリストの選択エントリの後ろに新しいパスを追加するには、"追加"ボタンをクリックします。  =
通常、LinuxのKiCadでは、/usr/bin pathのパスにインストールされています。そのため、ルートパスは /usrとなります。


= 検索パスの選択エントリの前に新しいパスを挿入するには”挿入”ボタンをクリックします。選択されたユーザー定義の検索パスを削除するには、"削除"ボタンをクリックしてください。デフォルトの検索パスが選択されている場合には"削除"ボタンをクリックしても効果はありません。 =
== 選択中のフットプリントを見る ==
ビューフットプリントコマンドは、フットプリントウインドウに選択されているフットプリントを表示します。   コンポーネントの3Dモデルが作られ、フットプリントとアソシエートしている場合には表示されます。以下はフットプリントビュアウインドウです。


=  =
<center>[[Image:]]</center>


= =
=== ステータスバーの情報 ===
ステータスバーはCvPcbの画面最下部にあり、ユーザに有用な情報を提供します。次の表はステータスバーのそれぞれの区画(pane)の内容を示します。


==== デフォルトのライブラリパス ====


= デフォルトではCvPcbは、内部的にフットプリントライブラリを検索するために定義済みのパスの設定を使用しています。  =
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:1pt solid #808080;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| <center>区画</center>
| style="border:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 記述


= これらのパスはOSに依存しています。プラットフォーム依存の問題をできるだけ避けるため絶対パスよりも相対パスの使用が一般には好ましい。言い換えると: “c:\Program Files\kicad\share\” はLinuxやOSX上では意味を持たないし動きません。 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| <center>1</center>
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| コマンドヘルプ情報


= デフォルトのLinuxライブラリパスは次のとおりになるでしょう: =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| <center>2</center>
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在のズームレベル


= root/share/kicad/modules =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| <center>3</center>
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の単位表示でのカーソルの絶対位置


= root/share/kicad/modules/packages3d (for 3D shapes files format VRML created par Wings3D). =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| <center>4</center>
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の単位表示でのカーソルの相対位置


= root/share/template =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| <center>5</center>
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在の位置座標の単位


= ルート·パスは、kicadがインストールされているバイナリのパスからの相対パスとなります。 =
|}


= 通常、Linuxのkicadでは、/usr/bin pathのパスにインストールされています。それ故、ルートパスは /usrとなります。 =
=== キーボードコマンド ===


=== カーレントフットプリントを見る ===
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:1pt solid #808080;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| F1
| style="border:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| ズームイン


= ビューフットプリントコマンドは、フットプリントウインドウに今選択されているフットプリントを表示します。   コンポーネントの3Dモデルが作られ、フットプリントとアソシエートしている場合には表示されます。以下はフットプリントビュアウインドウです。 =
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| F2
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| ズームアウト


[[ファイル:Cvpcv_JA_graphics6.png]]
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| F3
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 画面をリフレッシュ


==== ステータスバーの情報 ====
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| F4
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 画面中央にマウスを移動


= ステータスバーはCvPcbの画面最下部にあり、ユーザに有用な情報を提供する。次の表はステータスバーのそれぞれの区画(pane)の内容を示す。 =
{|
| ||  区画  ||記述||
|-
|-
| || 1  ||コマンドヘルプ情報||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Home
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 画面にフットプリントをFitする
 
|-
|-
| || 2  ||現在のズームレベル||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| スペースキー
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現在のカーソル位置に相対座標系をセット
 
|-
|-
| || 3  ||現在の単位表示でのカーソルの絶対位置||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| → 右矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| カーソルを1グリッド右に移動
 
|-
|-
| || 4  ||現在の単位表示でのカーソルの相対位置||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| ← 左矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| カーソルを1グリッド左に移動
 
|-
|-
| || 5  ||現在の位置座標の単位||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| ↑ 上矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| カーソルを1グリッド上に移動
 
|-
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| ↓ 下矢印
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| カーソルを1グリッド下に移動
|}
|}


=== マウスコマンド ===
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:1pt solid #808080;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Scroll Wheel
| style="border:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現カーソル位置でズームイン、アウト


==== キーボードコマンド ====
{|
| ||F1||ズームイン||
|-
|-
| ||F2||ズームアウト||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Ctrl + Scroll Wheel
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 左右にパン
 
|-
|-
| ||F3||画面をリフレッシュ||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Shift + Scroll Wheel
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 上下にパン
 
|-
|-
| ||F4||画面中央にマウスを移動||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| 右ボタンクリック
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| コンテキストメニュを開く
| ||Home||画面にフットプリントをFitする||
|-
| ||スペースキー||現在のカーソル位置に相対座標系をセット||
|-
| ||→ 右矢印||カーソルを1グリッド右に移動||
|-
| ||← 左矢印||カーソルを1グリッド左に移動||
|-
| ||↑ 上矢印||カーソルを1グリッド上に移動||
|-
| ||↓ 下矢印||カーソルを1グリッド下に移動||
|-
|}


==== マウスコマンド ====
{|
| ||Scroll Wheel||現カーソル位置でズームイン、アウト||
|-
| ||Ctrl + Scroll Wheel||左右にパン||
|-
| ||Shift + Scroll Wheel||上下にパン||
|-
| ||右ボタンクリック||コンテキストメニュを開く||
|-
|}
|}


=== コンテキストメニュ ===
<center>[[Image:]]</center>
マウス右クリックにより表示されます:


==== コンテキストメニュ ====


[[ファイル:Cvpcv_JA_graphicsxx.png]]
{| style="border-spacing:0;"
! ズーム選択
! ズーム表示倍率を直接選択


= マウス右クリックにより表示される: =
{|
| ||ズーム選択||ズーム表示倍率を直接選択する||
|-
| ||グリッドの選択||グリッドのサイズを直接選択する||
|-
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| グリッドの選択
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| グリッドのサイズを直接選択
|}
|}


=== 水平ツールバー ===
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:0.05pt solid #000000;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 表示オプションダイアログを表示する


==== 横に並んだツールバー ====
{|
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics4.png||表示オプションダイアログを表示する||
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics5.png||ズームイン||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| ズームイン
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics6.png||ズームアウト||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| ズームアウト
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics7.png||再描画||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 再描画
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics8.png||表示範囲に描画を合わせる||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 表示範囲に描画を合わせる
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics9.png||3Dモデルビュアを開く||
 
|-
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 3Dモデルビュアを開く
|}
|}


=== 垂直ツールバー ===
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:0.05pt solid #000000;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| グリッドの表示・非表示


==== 縦に並んだツールバー ====
{|
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics10.png||グリッドの表示・非表示||
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics11.png||極座標あるいは直交座標で座標を示す||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 極座標あるいは直交座標で座標を示す
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics12.png||inchで座標値を表示||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| inchで座標値を表示
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics13.png||mmで座標値を表示||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| mmで座標値を表示
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics14.png||カーソルのスタイルを変える(toggle)||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| カーソルのスタイルを変える(toggle)
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics15.png||パッド描画をスケッチモードから通常モードに切り替える||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| パッド描画をスケッチモードから通常モードに切り替える
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics16.png||テキスト描画をスケッチモードから通常モードに切り替える||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| テキスト描画をスケッチモードから通常モードに切り替える
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics17.png||輪郭線をスケッチモードから通常モードに切り替える||
 
|-
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 輪郭線をスケッチモードから通常モードに切り替える
|}
|}


== 選択中の3Dモデルを見る ==
<center>[[Image:]]</center>


=== カーレント3Dモデルを見る ===
=== マウスコマンド ===


= =
{| style="border-spacing:0;"
| style="border-top:1pt solid #808080;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Scroll Wheel
| style="border:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 現カーソル位置でズームイン、アウト


==== マウスコマンド ====
{|
| ||Scroll Wheel||現カーソル位置でズームイン、アウト||
|-
|-
| ||Ctrl + Scroll Wheel||左右にパン||
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Ctrl + Scroll Wheel
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 左右にパン
| ||Shift + Scroll Wheel||上下にパン||
 
|-
|-
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:none;padding:0.106cm;"| Shift + Scroll Wheel
| style="border-top:none;border-bottom:1pt solid #808080;border-left:1pt solid #808080;border-right:1pt solid #808080;padding:0.106cm;"| 上下にパン
|}
|}
=== 水平ツールバー ===


{| style="border-spacing:0;"
! [[Image:]]
! 3Dモデルをリロード


==== 水平方向のツールバー ====
{|
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics3.png||3Dモデルをリロード||
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics37.png||クリップボードに3Dイメージをコピー||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| クリップボードに3Dイメージをコピー
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics32.png||ズームイン||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| ズームイン
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics33.png||ズームアウト||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| ズームアウト
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics34.png||再描画||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 再描画
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics35.png||表示範囲に描画を合わせる||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 表示範囲に描画を合わせる
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics36.png||X軸を中心に後転||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| X軸を中心に後転
 
|-
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| ||inline:Cvpcb_JA_graphics38.png||X軸を中心に前転||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| X軸を中心に前転
 
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| ||inline:Cvpcb_JA_graphics39.png||Y軸を中心に後転||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| Y軸を中心に後転
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics40.png||Y軸を中心に前転||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| Y軸を中心に前転
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics41.png||Z軸を中心に後転||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| Z軸を中心に後転
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics42.png||Z軸を中心に前転||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| Z軸を中心に前転
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics43.png||左にパン||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 左を表示
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics44.png||右にパン||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 右を表示
 
|-
|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics45.png||上にパン||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 上を表示
 
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|-
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics46.png||下にパン||
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 下を表示
| ||inline:Cvpcb_JA_graphics47.png||正投影図法モードの切替||
 
|-
|-
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:none;padding:0.097cm;"| [[Image:]]
| style="border-top:none;border-bottom:0.05pt solid #000000;border-left:0.05pt solid #000000;border-right:0.05pt solid #000000;padding:0.097cm;"| 正投影図法モードの切替
|}
|}


= CvPcbを使いフットプリントにコンポーネントを関連付ける  =
== 手作業でコンポーネントにフットプリントを関連付ける ==
手動でコンポーネントにフットプリントを関連付けるためには、まずコンポーネントのペインでコンポーネントを選択します。 次に、目的のフットプリントの名前上でマウスの左ボタンをダブルクリックして、フットプリントのペインで、フットプリントを選択します。 すると、リストの中で割り当てられていない次のコンポーネントが自動的に選択されます。 コンポーネントのフットプリントを変更は、同じ方法で実行されます。


== CvPcbを使いフットプリントにコンポーネントを関連付ける  ==
== フットプリントリストをフィルター ==
 
フィルターオプションが適用され、選ばれたコンポーネントがハイライト表示であるなら、 CvPcbで表示されるフットプリントのリストはそれに応じたフィルターとなっています
=== 手作業でコンポーネントにフットプリントを関連付ける ===
 
= 手動でコンポーネントにフットプリントを関連付けるためには、まずコンポーネントのペインでコンポーネントを選択しなさい。 次に、目的のフットプリントの名前上でマウスの左ボタンをダブルクリックして、フットプリントのペインで、フットプリントを選択します。 リストの中で割り当てられていない次のコンポーネントが自動的に選択される。 コンポーネントのフットプリントを変更は、同じ方法で実行される。  =
 
=== フットプリントリストをフィルター ===
 
= フィルターオプションが適用され、選ばれたコンポーネントがハイライト表示であるなら、 CvPcbで表示されるフットプリントのリストはそれに応じたフィルターとなっている =
 
=  =
 
= フィルターなし =
 
=  =
 
= フィルター有り =
 
=  =
 
= Eeschemaのエディタ、コンポーネントライブラリの中でフットプリントのリストは、以下に示すようなコンポーネントプロパティダイアログのフットプリントフィルタータブでの登録により設定される。 =
 
=  =
 
= アイコン  はフィルタリング機能を適用、非適用にする。フィルタが適用されていない時には完全なフットプリントのリストが表示される。 =
 
== 自動アソシエーション ==
 
=== 等価ファイル ===
 
= 等価ファイルは、コンポーネントにフットプリントの自動割り当てが可能になります。 それらは、コンポーネントの名前(値フィールド)によって、対応するフットプリントの名前をリストにします。 それらのファイルは典型的には.equというファイル拡張子を持ちます。それらはプレンテキストエディターで編集、保存されるプレンテキストファイルです。詳細情報は、 「等価ファイルの選択」の項を参照してください。  =
 
=== 等価ファイルフォーマット ===
 
= 等価ファイルは各コンポーネントごとに1行で構成されています。それぞれの行は次の構成となっている。:  =
 
= 'component value' 'footprint name'  =
 
= それぞれの名前は「'」 キャラクタで囲む必要があり、コンポーネントとフットプリント名は1つ以上のスペースで区切る必要があります。 =
 
= 例: =
 
= U3コンポーネントが 回路14011で、フットプリントが14DIP300の時に, その行は:  =
 
= '14011'  '14DIP300' =
 
= #で始まる行はコメントです。  =
 
=  =
 
= ここでの例は、等価ファイルです:  =
 
=  =
 
=  =
 
= #integrated circuits (smd): =
 
= '74LV14' 'SO14E' =
 
= '74HCT541M' 'SO20L' =
 
= 'EL7242C' 'SO8E' =
 
= 'DS1302N' 'SO8E' =
 
= 'XRC3064' 'VQFP44' =
 
= 'LM324N' 'S014E' =
 
= 'LT3430' 'SSOP17' =
 
= 'LM358' 'SO8E' =
 
= 'LTC1878' 'MSOP8' =


= '24LC512I/SM' 'SO8E' =


= 'LM2903M' 'SO8E' =
フィルターなし


= 'LT1129_SO8' 'SO8E' =
[[Image:]]


= 'LT1129CS8-3.3' 'SO8E' =
フィルター有り


= 'LT1129CS8' 'SO8E' =
[[Image:]]


= 'LM358M' 'SO8E' =
Eeschemaのエディタ、コンポーネントライブラリの中でフットプリントのリストは、以下に示すようなコンポーネントプロパティダイアログのフットプリントフィルタータブでの登録により設定されます。


= 'TL7702BID' 'SO8E' =
<center>[[Image:]]</center>


= 'TL7702BCD' 'SO8E' =
アイコン [[Image:]] はフィルタリング機能を適用、非適用にします。フィルタが適用されていない時には完全なフットプリントのリストが表示されます。


= 'U2270B' 'SO16E' =
= 自動関連付け =
== 等価ファイル ==
等価ファイルは、コンポーネントにフットプリントの自動割り当てが可能になります。 それらは、コンポーネントの名前(値フィールド)によって、対応するフットプリントの名前をリストにします。 それらのファイルは典型的には.equというファイル拡張子を持ちます。それらはプレンテキストエディターで編集、保存されるプレンテキストファイルです。詳細情報は、 「等価ファイルの選択」の項を参照してください。


= #Xilinx =
== 等価ファイルフォーマット ==
等価ファイルは各コンポーネントごとに1行で構成されています。それぞれの行は次の構成となっています。:


= 'XC3S400PQ208' 'PQFP208' =
''''component value' 'footprint name''''


= 'XCR3128-VQ100' 'VQFP100' =
それぞれの名前は「'」 キャラクタで囲む必要があり、コンポーネントとフットプリント名は1つ以上のスペースで区切る必要があります。


= 'XCF08P' 'BGA48' =
例:


=  =
U3コンポーネントが 回路14011で、フットプリントが14DIP300の時に, その行は:


= #upro =
'14011' '14DIP300'


= 'MCF5213-LQFP100' 'VQFP100' =
#で始まる行はコメントです。


=  =


= #regulators =
ここでの例は、等価ファイルです:


= 'LP2985LV' 'SOT23-5' =


= =
  <nowiki>#integrated circuits (smd):</nowiki>
'74LV14' 'SO14E'
'74HCT541M' 'SO20L'
'EL7242C' 'SO8E'
'DS1302N' 'SO8E'
'XRC3064' 'VQFP44'
'LM324N' 'S014E'
'LT3430' 'SSOP17'
'LM358' 'SO8E'
'LTC1878' 'MSOP8'
'24LC512I/SM' 'SO8E'
'LM2903M' 'SO8E'
'LT1129_SO8' 'SO8E'
'LT1129CS8-3.3' 'SO8E'
'LT1129CS8' 'SO8E'
'LM358M' 'SO8E'
'TL7702BID' 'SO8E'
'TL7702BCD' 'SO8E'
'U2270B' 'SO16E'
<nowiki>#Xilinx</nowiki>
'XC3S400PQ208' 'PQFP208'
'XCR3128-VQ100' 'VQFP100'
'XCF08P' 'BGA48'


=== コンポーネントに対しフットプリントを自動的に関連付ける ===
<nowiki>#upro</nowiki>
'MCF5213-LQFP100' 'VQFP100'


= 等価ファイルを処理するために、上部のツールバーの自動フットプリント関連付けボタンをクリックしなさい。 =
  <nowiki>#regulators</nowiki>
'LP2985LV'    'SOT23-5'


= 選択した等価ファイル(*.equ)内の値により検出された全てのコンポーネントは、フットプリントが自動的に割り当てられる。  =
== コンポーネントへのフットプリントの自動的な関連付け ==
等価ファイルを処理するために、上部のツールバーの自動フットプリント関連付けボタンをクリックしてください。


== バック・アノテーションファイル ==
選択した等価ファイル(<nowiki>*.equ</nowiki>)内の値により検出された全てのコンポーネントは、フットプリントが自動的に割り当てられます。


= このファイルは、回路図のバックアノテーションに使用することができる。このファイルは、回路図エディタEeschemaによってのみ使用される。それは、コンポーネントの参照指示によりフットプリントの名前を与える各コンポーネントの単一の行で構成されています。    =
= バック・アノテーションファイル =
このファイルは、回路図のバックアノテーションに使用することができます。このファイルは、回路図エディタEeschemaによってのみ使用されます。これは、コンポーネントの参照指示によりフットプリントの名前を与える各コンポーネントの単一の行で構成されています。


= 例: =
'''例:'''


= U3コンポーネントがフットプリント14DIP300に関連付けられる場合には、バックアノテーションファイルのコンポーネントに対応して生成された行は、 =
U3コンポーネントがフットプリント14DIP300に関連付けられる場合には、バックアノテーションファイルのコンポーネントに対応して生成された行は、


= comp “U3” = footprint “14DIP300” =
comp “U3” = footprint “14DIP300”


= 作成されたファイルは、.stfという拡張子をもつCvPcb入力ネットリストファイルと同じ名を持ち、生成されたネットリストと同じフォルダに配置される。  =
作成されたファイルは、'''.stfという'''拡張子をもつCvPcb入力ネットリストファイルと同じ名を持ち、生成されたネットリストと同じフォルダに配置されます。

2012年8月31日 (金) 15:51時点における最新版

Cvpcb JA graphics1.png


CvPcb

リファレンスマニュアル


著作権

このドキュメントは以下の貢献者により著作権所有 © 2010–2011 されています。あなたは、GNU General Public License(http://www.gnu.org/licenses/gpl.html)のバージョン3以降、あるいはクリエイティブ·コモンズライセンス (http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/)のバージョン3以降のいずれかの条件の下で、それを配布し、そして/または、それを変更することができます 。このガイドの中のすべての商標は、正当な所有者に帰属します。

貢献者

Jean-Pierre Charras, Fabrizio Tappero, Wayne Stambaugh.

フィードバック

このドキュメントに関するコメントや提案をKiCadメーリングリストに送ってください: https://launchpad.net/~kicad-developers

謝辞

なし

発行日とソフトウエアバージョン

2012年6月25日にLibreOffice 3.3.2により発行されました。

Macユーザへの注記

Apple OS Xのオペレーティングシステム用のKiCadのサポートは実験的なものです。


CvPcb入門

CvPcbは、プリント回路基板をレイアウトする際に使用されるコンポーネントのフットプリントを回路図中のコンポーネントに関連付けることができるツールです。 この関連付けは、回路図エディタEeschemaにより作成されたネットリストファイルに追加されます。

一般的に、Eeschemaによって生成されたネットリスト·ファイルは、プリント回路基板のどのフットプリントが回路図中のコンポーネントに関連付けられているかを指定していません。

回路図を見ているとき、その回路図上の全てのコンポーネントのフットプリントが、用意されているコンポーネントのフットプリントのリストの中にあるとは限りません。CvPcbは、コンポーネントにフットプリントを関連付けるのに便利な方法を提供します。 これは、各コンポーネントに正しいフットプリントが関連付けられていることを確認するのに役立つ、3Dコンポーネントモデルの表示や、フットプリントの表示や、フットプリントのリストのフィルタリングです。

コンポーネントは、等価ファイルを作成することによって、手動または自動でそれらに対応するフットプリントに割り当てることができます。 等価ファイルは、各コンポーネントをフットプリントに関連付けるルックアップテーブルです。

この対話型のアプローチは、直接回路図エディタでフットプリントを関連付ける場合よりもシンプルであり、エラーが少ないです。なぜなら自動的な関連付けが可能となるだけでなく、Cvpcbは正しいフットフリントを関連付けるよう利用可能なフットプリントのリストを見たり、画面上にそれらを表示したりしながら作業できるからです。

CvPcb の特徴

手作業あるいは自動での関連付け

CvPcbは等価ファイルによる自動割当と同じ様に インタラクティブな割当(手作業)を可能にします。

それはまた、Eeschemaにより作成された回路図をCvPcbにより選択されたフットプリントを関連付ける有用なバックアノテーションファイルを自動的に生成することができます。

入力ファイル

  • Eeschemaにより作成された、関連フットプリント付、あるいは不付のネットリストファイル(*.net)
  • 以前にCvPcbにより作られた補助的なコンポーネント割当ファイル (*.cmp)

出力ファイル

Pcbnew用の2つのファイルが生成されます:

  • フットプリント関連付けのあるネットリスト
  • 補助的なコンポーネントアソシエーションファイル (*.cmp).

CvPcbを起動する

CvPcbは基本的に Eeschemaという回路図エディターから呼び出されます。Eeschemaは 自動的にCvPcbに対して,正しいネットリストファイル名を渡します。それぞれのプロジェクトで初めてCvPcbを実行する前には, まず、Eeschema のトップツールバーのネットリスト生成ボタンをクリック、あるいは“Tools” の中にあるネットリスト生成を選び、初期のネットリストを保存する必要があります。

デフォルトではネットリストファイルの名前は“net” というファイル拡張子をもったプロジェクトと同じものとなります。プロジェクト用のネットリストファイルが既にある場合には、すべてのフットプリントの関連付けが保持されます。Eeschemaによりネットリストファイルが作成された後、KiCadプロジェクトマネージャから、直接CvPcbが起動されます。CvPcbは、またKiCadプロジェクトマネージャや回路エディターから起動される他に、スタンドアローンプログラムとしても起動されます。 CvPcbがスタンドアローンプログラムとして実行されている場合、ネットリストファイルはファイルメニューの“Open”エントリを選択するか、あるいはツールバー上の“Open”ボタンをクリックするかして、手作業で開く必要があります。

CvPcbのコマンド

メイン画面

[[Image:]]

左側のコンポーネントウインドウには、ロードされたネットリストファイルに現れるコンポーネントのリストが表示されます。 右側のフットプリントウインドウにはロードされたライブラリに含まれるフットプリントのリストが表示されます。 ファイルがロードされていない場合にはコンポーネントウインドウは空白であり、フットプリントのライブラリが見つからない場合にはフットプリントウインドウは空白です。

メイン画面のツールバー

上部のツールバーは、次のコマンドに簡単にアクセスできます:


[[Image:]] 処理されるネットリストファイルを選択。
[[Image:]] フットプリント関連付けファイル(.cmp) を保存し、ネットリストファイル(.net) を更新。
[[Image:]] CvPcbの設定メニューの呼び出し。
[[Image:]] 選択されたコンポーネントのフットプリントをフットプリントウインドウに表示。
[[Image:]] 等価ファイルを使ってコンポーネントにフットプリントを自動的に関連付け。
[[Image:]] フットプリント関連づけがないリストの中の前のコンポーネントを自動的に選択。
[[Image:]] フットプリント関連づけがないリストの中の次のコンポーネントを自動的に選択。
[[Image:]] 全てのフットプリントの割当てを削除。
[[Image:]] フットプリントが割り付けられたバックアノテーションファイルを生成。
[[Image:]] 既定のpdfビュアを使って選択されたフットプリントのドキュメントpdfファイルを開く。
[[Image:]] 選択されたコンポーネント用にフットプリントを制限するフィルターを適用。
[[Image:]] 選択されたコンポーネント用にフットプリントを制限するフィルターを解除。

メイン画面のキーボードコマンド

以下の表はメイン画面のキーボードコマンドを一覧にしたもの。


→:右矢印 コンポーネントのペインがアクティブである場合には、フットプリントのペインをアクティブ化。
←:左矢印 フットプリントのペインがアクティブである場合には、コンポーネントのペインをアクティブ化。
↑:上矢印 現在の選択リストの前のアイテムを選択。
↓:下矢印 現在の選択リストの次のアイテムを選択。
Page Up 現在選択されているリストのページ上端のアイテムを選択。
Page Down 現在選択されているリストのページ末端のアイテムを選択。
Home 現在の選択リストの最初のアイテムを選択。
End 現在の選択リストの末尾のアイテムを選択。

CvPcbの設定

CvPcbの設定画面

“Preferences”メニュの中にある“Libraries”を呼び出すと、ライブラリ設定ダイアログは以下のように表示されます。

フットプリントライブラリの選択

フットプリントライブラリの設定ダイアログであるこのセクションは、現在のプロジェクトでのフットプリントライブラリの検索順序を変更、追加、削除をするために使用されます。

重複した名前のフットプリントを検索する際、ライブラリの順序は重要です。CvPcbは、 最初にフットプリントの名前が見つかったものを使用します。 新しいフットプリントを作った場合には、名前の衝突を避けるため、常にユニークな名前をつける必要があります。これは既知の問題であり、その他のKiCadの将来のバージョンで修正される予定です。これらのライブラリを変更するとPcbnewにも影響が波及するので、ご注意ください。

[[Image:]]


  • Remove: 選択したフットプリントライブラリをリストから除外。
  • Add: リストの最後に新しいフットプリントライブラリを追加。
  • Insert: 選択したライブラリの前に新しいフットプリントライブラリを挿入。
  • Up: 選択したライブラリをリストの上側に移動。
  • Down: 選択したライブラリをリストの下側に移動。

フットプリントドキュメントファイルの変更

[[Image:]]


“Browse”ボタンを選択して、ファイル選択ダイアログを表示させ、新しいフットプリントのドキュメントファイルを選択してください。

フットプリントライブラリのサーチパスを変更する

CvPcbは2種類のパスを使っています: デフォルトのパスはユーザーが新しいプロジェクトを作り、パスを追加する時にKiCadが自動的に設定します。 これらのパスはCvPcbに使われる3Dモデルファイル (.wrl) 、等価ファイル(.equ)、フットプリントライブラリファイル( .mod)を見つけることができます。 デフォルトパスは編集できません。 新しいユーザ定義パスだけがサーチパスリストに追加することができます。

[[Image:]]

ユーザー定義パスを変更する

検索パスのリストの選択エントリの後ろに新しいパスを追加するには、"追加"ボタンをクリックします。

検索パスの選択エントリの前に新しいパスを挿入するには”挿入”ボタンをクリックします。選択されたユーザー定義の検索パスを削除するには、"削除"ボタンをクリックしてください。デフォルトの検索パスが選択されている場合には"削除"ボタンをクリックしても効果はありません。

[[Image:]]


デフォルトのライブラリパス

デフォルトではCvPcbは、内部的にフットプリントライブラリを検索するために定義済みのパスの設定を使用しています。

これらのパスはOSに依存しています。プラットフォーム依存の問題をできるだけ避けるため絶対パスよりも相対パスの使用が一般には好ましいと言えます。言い換えると: “[../../../../Program%20Files%20(x86)/KiCad/doc/help/c:/Program c:\Program] Files\kicad\share\” はLinuxやOSX上では意味を持たないし、動作しません。

デフォルトのLinuxライブラリパスは次のとおりとなるでしょう:

  • root/share/kicad/modules
  • root/share/kicad/modules/packages3d (for 3D shapes files format VRML created par Wings3D).
  • root/share/template

ルート·パスは、KiCadがインストールされているバイナリのパスからの相対パスとなります。

通常、LinuxのKiCadでは、/usr/bin pathのパスにインストールされています。そのため、ルートパスは /usrとなります。

選択中のフットプリントを見る

ビューフットプリントコマンドは、フットプリントウインドウに選択されているフットプリントを表示します。   コンポーネントの3Dモデルが作られ、フットプリントとアソシエートしている場合には表示されます。以下はフットプリントビュアウインドウです。

[[Image:]]

ステータスバーの情報

ステータスバーはCvPcbの画面最下部にあり、ユーザに有用な情報を提供します。次の表はステータスバーのそれぞれの区画(pane)の内容を示します。


区画
記述
1
コマンドヘルプ情報
2
現在のズームレベル
3
現在の単位表示でのカーソルの絶対位置
4
現在の単位表示でのカーソルの相対位置
5
現在の位置座標の単位

キーボードコマンド

F1 ズームイン
F2 ズームアウト
F3 画面をリフレッシュ
F4 画面中央にマウスを移動
Home 画面にフットプリントをFitする
スペースキー 現在のカーソル位置に相対座標系をセット
→ 右矢印 カーソルを1グリッド右に移動
← 左矢印 カーソルを1グリッド左に移動
↑ 上矢印 カーソルを1グリッド上に移動
↓ 下矢印 カーソルを1グリッド下に移動

マウスコマンド

Scroll Wheel 現カーソル位置でズームイン、アウト
Ctrl + Scroll Wheel 左右にパン
Shift + Scroll Wheel 上下にパン
右ボタンクリック コンテキストメニュを開く

コンテキストメニュ

[[Image:]]

マウス右クリックにより表示されます:


ズーム選択 ズーム表示倍率を直接選択
グリッドの選択 グリッドのサイズを直接選択

水平ツールバー

[[Image:]] 表示オプションダイアログを表示する
[[Image:]] ズームイン
[[Image:]] ズームアウト
[[Image:]] 再描画
[[Image:]] 表示範囲に描画を合わせる
[[Image:]] 3Dモデルビュアを開く

垂直ツールバー

[[Image:]] グリッドの表示・非表示
[[Image:]] 極座標あるいは直交座標で座標を示す
[[Image:]] inchで座標値を表示
[[Image:]] mmで座標値を表示
[[Image:]] カーソルのスタイルを変える(toggle)
[[Image:]] パッド描画をスケッチモードから通常モードに切り替える
[[Image:]] テキスト描画をスケッチモードから通常モードに切り替える
[[Image:]] 輪郭線をスケッチモードから通常モードに切り替える

選択中の3Dモデルを見る

[[Image:]]

マウスコマンド

Scroll Wheel 現カーソル位置でズームイン、アウト
Ctrl + Scroll Wheel 左右にパン
Shift + Scroll Wheel 上下にパン

水平ツールバー

[[Image:]] 3Dモデルをリロード
[[Image:]] クリップボードに3Dイメージをコピー
[[Image:]] ズームイン
[[Image:]] ズームアウト
[[Image:]] 再描画
[[Image:]] 表示範囲に描画を合わせる
[[Image:]] X軸を中心に後転
[[Image:]] X軸を中心に前転
[[Image:]] Y軸を中心に後転
[[Image:]] Y軸を中心に前転
[[Image:]] Z軸を中心に後転
[[Image:]] Z軸を中心に前転
[[Image:]] 左を表示
[[Image:]] 右を表示
[[Image:]] 上を表示
[[Image:]] 下を表示
[[Image:]] 正投影図法モードの切替

CvPcbを使いフットプリントにコンポーネントを関連付ける

手作業でコンポーネントにフットプリントを関連付ける

手動でコンポーネントにフットプリントを関連付けるためには、まずコンポーネントのペインでコンポーネントを選択します。 次に、目的のフットプリントの名前上でマウスの左ボタンをダブルクリックして、フットプリントのペインで、フットプリントを選択します。 すると、リストの中で割り当てられていない次のコンポーネントが自動的に選択されます。 コンポーネントのフットプリントを変更は、同じ方法で実行されます。

フットプリントリストをフィルター

フィルターオプションが適用され、選ばれたコンポーネントがハイライト表示であるなら、 CvPcbで表示されるフットプリントのリストはそれに応じたフィルターとなっています


フィルターなし

[[Image:]]

フィルター有り

[[Image:]]

Eeschemaのエディタ、コンポーネントライブラリの中でフットプリントのリストは、以下に示すようなコンポーネントプロパティダイアログのフットプリントフィルタータブでの登録により設定されます。

[[Image:]]

アイコン [[Image:]] はフィルタリング機能を適用、非適用にします。フィルタが適用されていない時には完全なフットプリントのリストが表示されます。

自動関連付け

等価ファイル

等価ファイルは、コンポーネントにフットプリントの自動割り当てが可能になります。 それらは、コンポーネントの名前(値フィールド)によって、対応するフットプリントの名前をリストにします。 それらのファイルは典型的には.equというファイル拡張子を持ちます。それらはプレンテキストエディターで編集、保存されるプレンテキストファイルです。詳細情報は、 「等価ファイルの選択」の項を参照してください。

等価ファイルフォーマット

等価ファイルは各コンポーネントごとに1行で構成されています。それぞれの行は次の構成となっています。:

'component value' 'footprint name'

それぞれの名前は「'」 キャラクタで囲む必要があり、コンポーネントとフットプリント名は1つ以上のスペースで区切る必要があります。

例:

U3コンポーネントが 回路14011で、フットプリントが14DIP300の時に, その行は:

'14011' '14DIP300'

#で始まる行はコメントです。


ここでの例は、等価ファイルです:


#integrated circuits (smd):
'74LV14' 'SO14E'
'74HCT541M' 'SO20L'
'EL7242C' 'SO8E'
'DS1302N' 'SO8E'
'XRC3064' 'VQFP44'
'LM324N' 'S014E'
'LT3430' 'SSOP17'
'LM358' 'SO8E'
'LTC1878' 'MSOP8'
'24LC512I/SM' 'SO8E'
'LM2903M' 'SO8E'
'LT1129_SO8' 'SO8E'
'LT1129CS8-3.3' 'SO8E'
'LT1129CS8' 'SO8E'
'LM358M' 'SO8E'
'TL7702BID' 'SO8E'
'TL7702BCD' 'SO8E'
'U2270B' 'SO16E'
#Xilinx
'XC3S400PQ208' 'PQFP208'
'XCR3128-VQ100' 'VQFP100'
'XCF08P' 'BGA48'
#upro
'MCF5213-LQFP100' 'VQFP100'
#regulators
'LP2985LV'    'SOT23-5'

コンポーネントへのフットプリントの自動的な関連付け

等価ファイルを処理するために、上部のツールバーの自動フットプリント関連付けボタンをクリックしてください。

選択した等価ファイル(*.equ)内の値により検出された全てのコンポーネントは、フットプリントが自動的に割り当てられます。

バック・アノテーションファイル

このファイルは、回路図のバックアノテーションに使用することができます。このファイルは、回路図エディタEeschemaによってのみ使用されます。これは、コンポーネントの参照指示によりフットプリントの名前を与える各コンポーネントの単一の行で構成されています。

例:

U3コンポーネントがフットプリント14DIP300に関連付けられる場合には、バックアノテーションファイルのコンポーネントに対応して生成された行は、

comp “U3” = footprint “14DIP300”

作成されたファイルは、.stfという拡張子をもつCvPcb入力ネットリストファイルと同じ名を持ち、生成されたネットリストと同じフォルダに配置されます。